当社は1938(昭和13)年に現在の福井市宝永で創業し、1973(昭和48)年に法人設立した建築板金業です。
一般の方には馴染みのない業種かもしれませんが「屋根・雨どい・外壁・リフォームなどの工事を担う会社」といえばイメージしやすいと思います。
当社が取り扱う屋根材や外壁材は、社名のとおり金属のものが中心です。一般の方には「金属材=トタン板」というイメージが根強いかもしれませんが、金属製の屋根材や外壁材は、昔とは比べものにならないほど進化しました。材質自体の耐久性向上、施工技術の進歩による断熱性の向上など、現物や施工現場を見ると驚かれるかもしれません。
創業以来80年、福井という土地で地元密着型の企業活動を続けてきました。創業当時は寺社仏閣の銅板葺きなども手掛けていましたが、1948(昭和23)年に起きた福井地震の復興のために需要が増えたことや、高度経済成長などに歩調を合わせ、徐々に今のような業態へと変わってまいりました。このような歴史の中で、県内の建築板金業約200事業所からなる福井県板金工業組合の設立に携わるなど、業界全体の盛り上げにも務めております。
少子高齢化に伴う人材不足など、業界の環境が厳しくなっている昨今。そんな中、当社は自社加工場を構え、お客さまのご要望にスピーディーに対応できる体制を整えています。
ホームページ以外でのお問い合わせも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。年配の方お客様の中には「昔からやっている会社で、名前を聞いたことがあったから」という理由でお問い合わせをくださる方もいらっしゃいます。
進化し続ける建築資材や工法などをいち早く吸収しながら、お客さまのニーズを的確に満たすことができる企業となるべく、いっそう磨きをかけてまいります。
株式会社カサマツ鋼業代表取締役の笠松秀伸です。今から約15年前、金融業界から、祖父が創業した建築板金業へ転職しました。
作業場での加工作業やお客さま先での施工をリードするのは、数々の現場をくぐり抜けてきた自慢の社員たち。会社では代表取締役という立場ではありますが、
職人としての心構えを教わりながら、勉強の毎日を送っています。
建築業界の一角を担う建築板金業。一般の方にはあまり馴染みのない仕事かもしれませんが、当社が加入する福井県板金工業組合の組合員数は約200事業所。
全国的に見ても沖縄県以外の46都道府県に組合があり、皆様の生活に欠かせない業種です。
小規模事業所が多いですが、業界を挙げて次世代に向けた人材育成に力を入れているところです。
例えば、福井県板金工業組合では板金加工技術を学べる2年制の教育プログラムを整備。当社では、社員の研修にかかる費用を会社が補助しています。
ものづくりが好きな方、見栄えや出来栄えをとことん追求したい方、人々の暮らしの安全を守ってみたい方……
屋根や外壁などの施工を通じて、私たちと一緒に建築板金業という仕事に取り組んでみませんか。
会社名 | 株式会社カサマツ鋼業 |
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所在地 | 〒918-8231 福井県福井市問屋町3丁目303番地 |
電話番号 | 0776-26-5676 |
FAX番号 | 0776-21-9685 |
代表者 | 代表取締役 笠松 秀伸 |
創業 | 昭和12年(笠松商店) |
設立 | 昭和48年 |
従業員数 | 5人 |
業務内容 |
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主要取引先 |
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■ 福井県福井市問屋町3丁目303番地